2021/02/14 施工例&ブログ
PPのバンパーの割れの修理です。
いつもどの様に修理しているか、少し詳しく書いていきます。
まず、裏側を足付けしてピンを溶かし入れます。
ピンの足を落としたら、エポキシ系接着剤で補強します。
これで再度割れてきたりはしなくなります。
この部分の修理方法は色々とありますが、僕の経験上これが後のトラブルが少ないです。
表側は亀裂部分を少し広くして足付けし、エポキシ系接着剤を塗ります。
更に広く足付けするのと、最後はパテで整形したいので、少し低くなるように削ります。
サフェーサで最終仕上げをして塗装します。
塗装前の足付けの段階でPP部分が出てしまうと、
色を吸い込んでしまって
時間がたつと透けてきてしまったり
PPに含まれる油分が原因で塗装が剥がれてしまったりします。
今回は車両がレクサスでしたが、PP素材のパーツは殆どこのやり方で修理しています。
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