2025/01/21 整備
お世話になっております。
庄藤です。
宮城県のお客様、山形県や福島県等のお客様
いつもありがとうございます。
今回は予防整備としてATF交換のご依頼です。
お車はW221ですが、どのお車もATFの交換をお勧めしております。
ATFもエンジンオイルと同じく油脂なので、劣化は防げません。
次第に変速ショックが出てしまったり、トランスミッションの滑りをおこして加速が悪くなってしまいます。
また、ATFの役割はとても多く動力伝達、シフトの制御、ミッション内部の潤滑・洗浄・冷却を行います。
ATFが劣化していくとこの能力も弱くなり、ATの故障へとつながっていきます。
日本の道路状況も多くの信号によってストップ・アンド・ゴーの状況ばかりです。
加速するたびに1段ずつシフトアップし、減速するたびに1段ずつシフトダウンしますので、トランスミッションはとてもストレスがかかってきます。
トランスミッションの故障となりますととても高額なので、トラブルの予防をしておきましょう。
ATFが無交換の状態で走行距離が多い場合は、交換をする事で汚れを剥離し、逆にトラブルを引き起こす可能性がゼロではありません。
お車を長く大切に乗るのであれば、他へ影響が出ないうちに整備をしておきましょう。
基本的には、オイルとオイルパンガスケット、フィルター、ドレンボルト、オイルパンスクリューが交換となりますが
W205やCLS等の一部の車種はオイルパンAssyで部品供給されている事もあります。
交換の目安は、ディーラーでは約6万km、当店では約4万kmでご案内しております。
レガリアでは輸入車専門店の強みを生かし、純正&社外品を使い分け「ローコスト&ハイクオリティ修理」を実現させています。またMB専用「DAS診断機」Audi、VW専用「VAS診断機」を用いて正確な診断を行っております。
お問い合わせは上段のTELバナー又はメニュー→お問い合わせからメールにて受け付けております。輸入車、国産車問わずお気軽にどうぞ