2024/10/05 整備
リア側のエアサスがエアー抜けしてしまう症状でご入庫しました。
エンジン停止から10分程で抜けきってしまっています。
点検ではエアサス本体には異常が見られず、
バルブブロックがエアーの保持が出来なくなってしまっているようです。
バルブブロックとコンプレッサーは同時交換となります。
テスターにてキャリブレーションを行い、完成検査をしていると
左側リアエアサスがエアー抜けを起こしてしまっています。
右側のエアサスは十分保持しているので、部品の初期不良では無さそうです。
再度左側のエアサスを点検です。
エアーを充填した状態で水に沈めてもエアー漏れの症状は無し。
残るは配管の漏れとなります。
比較的点検のしやすいフロント側から辿ると
ゴムカバーの部分からエアー漏れが見られました。
音はほぼ聞こえない位の量が漏れているようです。
ゴムカバーで隠れ、何処にも干渉しないような場所からの漏れでした。
補修用のジョイントを使いホースを一部交換して、再度キャリブレーションを行います。
完成検査にてエアーの漏れがないか、エアーがしっかりと保持されるか点検をして完了となりました。
レガリアでは輸入車専門店の強みを生かし、純正&社外品を使い分け「ローコスト&ハイクオリティ修理」を実現させています。またMB専用「DAS診断機」Audi、VW専用「VAS診断機」を用いて正確な診断を行っております。お問い合わせは上段のTELバナー又はメニュー→お問い合わせからメールにて受け付けております。輸入車、国産車問わずお気軽にどうぞ