2024/11/11 施工例&ブログ
今回はバックパネルを交換していくのですが、
ゲートのロックからストライカーまで10センチ程隙間が開いてしまっていました。
交換前にフレーム修正機で粗出しをしなければなりません。
変形したままだとバンパーが引っ掛かり、外れて来ないので
ある程度引き出します。
じわじわと引き出していきます。
何ヵ所か引き出しを行い、他のパネルに掛かっていた力が取れたら
バックパネルを外します。
スポット溶接の所を専用のドリルで削りとります。
鋼鈑1枚分0,8㎜だけ削ります。
見極めは画像の様に、パネルの間が茶色くなっていたり
鋼鈑の若干の色が変わったり
その変化をドリルの隙間から見つけます。
アウター側が取れました。
今回はインナーも交換し、フロアの修正もかけていきます。
溶接中の写真です。
スポット溶接機が入らない所は、穴を開けて半自動溶接機で溶接します。
溶接跡を処理し、塗装をしたら交換作業は終了です。
ゲート・バンパーを交換し
各部隙間、ゲートの閉まり具合をチェックして完成です。
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